- ホリエモンの『ゼロ』ってどんな内容?
- なんのために働いているかわからない
- これからの将来に漠然とした不安がある
そんな疑問を解決します。
高校受験、大学受験、就活と「安定と言われるレール」に乗ってきた人生を歩んできた。
しかし、今から40年以上働き続けれるのか不安で仕方がない。
有名な企業に入ったけど、一生このまま働き続ける自信がない。
社会人になって少し落ち着くと、将来について少しづつ考えるようになり、漠然とした不安を感じることがありますよね。
そんな悩みを解決してくれる一冊です。
甘い言葉をかけてはくれませんが、不安を払拭する方法を与えてくれます。
将来やお金について漠然とした不安がある、何が楽しくて生きているかわからない。
そんな人の背中を押すホリエモンの『ゼロ』を要約します。
おまけ:本を『聴く』のも流行中
最近、Aamazon社の『Audible(オーディブル)』というオーディオブックが流行っています。
本を読みたいけど時間がない…。
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ホリエモンの『ゼロ』ってどんな本?
ホリエモン氏著書の「ゼロ」
ホリエモン氏が刑務所に収監された時に書き始めた本です。
生い立ちから、ビジネスをはじめた時の心の移り変わりなど、彼の人生そのものを記しています。
「ゼロ」は刑務所に収監された時の様子を表していて、
「どれだけ失敗してもマイナスにはならない。ゼロ(スタート地点)に戻っただけだ。」という挑戦し続けるマインドを表している。
「小さな成功体験」を積み重ねよう
あなたが将来や人生に怖じ気付く理由
良い企業に行けるかわからないから転職できない。
振られるかもしれないから告白できない。
失敗するのが怖いから挑戦できない。
そんな不安の根源をホリエモン氏はこう語る。
僕は、女の子の前で挙動不審になっていた。
(中略)
第2章 仕事を選び、自分を選ぶ
結局これは、女の子を前にした時の「自信」の問題なのだ。そして僕には、自信を形成するための「経験」が、圧倒的に不足していたのだ。
そう、「圧倒的に経験が足りない」ということ。
経験が足りないから、自信が出ない。
自信が出ないから、不安で行動ができない。
不安を払拭する方法、それは「挑戦すること」だ。
少しずつ挑戦し、「小さな成功体験」を積み重ねていけば自信は自然と湧いてくる。
挑戦を支える「ノリの良さ」
友達からヒッチハイクに誘われて、やってみるのか、断るか。
第2章 仕事を選び、自分を選ぶ
平凡な人生を生きるのが嫌なら、挑戦すれば良い。
挑戦すれば良いって言われても、何を挑戦したら良いのかわからない。
答えはとてもシンプル。
「ノリ良く生きよう。」
ホリエモン氏は学生時代、仲の良い友達にヒッチハイクに誘われた。
コミュニケーションが苦手だった当時のホリエモン氏だが、
「おもしろそうだ!」と感じて即決。
その時に培ったコミュニケーション能力が今でも生きている。
ヒッチハイクに誘われた時、「自分を変えよう」とか「殻を破ろう」と考えていたわけではない。
「楽しそうだし、やってみるか!」で実行に移した結果、実を結んだ。
ノリの良さがチャンスをものにした。
僕も高校時代「バイク一緒に乗ろ!」というバイトの先輩の誘いに乗り、バイクにどハマりしました。
そして気付けば、バイクで日本一周していた。
人生が変わるきっかけって案外、その辺に転がってるのかもしれないね。
なんのために生きるのか
「やりたいことがない」は嘘
やりたい事を仕事にしよう
最近の YouTuber が言いそうなセリフ。
やりたいことがないから困ってるんだ。
と反論したくなる。
しかし、本当にそうでしょうか。
- ゲーム実況で生きていきたくない?
- 好きな女優がいるなら、一緒に仕事したくない?
- いろんな国を旅しながら発信して生きていきたくない?
そう聞かれると、もちろん「できるならやってみたい!」と思うだろう。
ではなぜ、やりたい事として思い浮かばないのか。
それに対して、ホリエモン氏はこう言います。
「できっこない」という心のフタさえ外してしまえば、「やりたいこと」なんて湯水のようにあふれ出てくるのだ。
第3章 カネのために働くのか?
行動を起こす人とそうでない人の違いは、「できる理由を探す」のか「できない理由を探す」のか。
さっきの章の話に戻りますが、「できない理由を探す」のは不安だからで、不安の原因は「圧倒的に経験が足りないから」となる。
まず一歩を踏み出さなければ、何も始まらない。
そして老後に「あの時〇〇しておけば良かったな…。」と後悔することになる。
とりあえず行動してみよう。の一心で僕はブログを始めました。
ホリエモンが働く本当の理由
有限の時間をどう生きるか
今、多くの人は人生が無限のように感じている。
今日も暇だなあ。
YouTubeでもみるかあ。
こうして YouTube や Twitter 、ゲームなどで時間を潰すことがある。
ホリエモン氏からすると、「時間を潰す」という発想自体ありえない。
時間とは、「命そのもの」
第5章 僕が働くほんとうの理由
余命1ヶ月を宣告されたら、僕らはどうするだろう。
まだ人生終わりたくない。
アレもコレもまだできてないし…
そうなるのは目に見えている。そして、やりたいことを全力でやるでしょう。
しかし、僕らも健康寿命という「おおよその余命宣告」は受けている。
現在の日本の平均寿命は80代だ。
20代ならあと60年ほど。40代ならあと40年ほど。
50歳になってライブで楽しめるか?
80歳になってスカイダイビングできるか?
そう考えると、したいことに使える時間はもっと短い。
後回しにしているうちに、人生は終わる。
やりたいことは、今やっておこう。
体が動かなくなって、思い出に浸ることしかできなくなる前に。
人生には「いま」しか存在しない
10代や20代のうちから「年金どうなるんだろう」と考えたり、人生のロードマップを作ったりする人がいる。
30代になったら名前を売り出して、40代になったら大勝負を…と。
ホリエモン氏はこれを否定する。
彼は10年後、20年後の自分について「いっさいの計画を持ってないし、不安もない。」と語る。
不安がないのは、ホリエモンが生きていくのに困らない資金があるからでしょ
そう思ってしまいがち。
お金の不安に関しては、この動画を見てみましょう。
0:48〜
確かに僕たちは、お金に対して不安を持ちすぎているのかもしれない。
なら、計画をして生きていないのはなぜか。
それは、予測不能なことが多すぎるからだ。
20年前に、スマホを想像できる人がどれだけいたか。
インターネットがこれほど普及するのを予測する人がどれだけいたか。
そう考えると、20年後の計画なんて馬鹿らしい。
戦争になっている可能性もあれば、日本の国籍や国境が今の役割を果たせているかもわからない。
僕らの人生には「いま」しか存在しない。
第5章 僕が働くほんとうの理由
過去を振り返っても事態は変わらず、未来に怯えても先へは進めない。
確かに、将来に不安を覚えている瞬間って、だいたい何もしていない。
何かに真剣に取り組んでいる時に、将来の事を心配する余裕なんてないはずだ。
やりたいと思ったことは、思った瞬間に行動に鬱そう。
ホリエモン著書『ゼロ』と合わせて読みたい本
金持ち父さん 貧乏父さん
学歴が高くて立派な働き方をしている『貧乏父さん』と、勉強はできないが、お金を働かせることができる『金持ち父さん』からお金について学ぶお話。
『貧乏人とお金持ちの考え方の違い』を教えてくれる一冊です。
バビロン 大富豪の教え
バビロニア王国を舞台に、貧しい少年が大富豪に教えを乞い、それを実践してお金持ちになっていく話です。
『お金持ちになる大原則』を教えてくれる一冊です。
読みやすい漫画版もあります。
DIE WITH ZERO 〜ゼロで死ね〜
多くの人は死ぬ時に一番お金を持っている。それほど勿体無いことはない。最高の人生を送るには『資産を0にしてから死ね』と説く本。
全米注目のミリオネアが『究極の人生戦略』を教えてくれる一冊です。
ホリエモン著書『ゼロ』要約:おわりに
今回、『ゼロ』の要約と感想を紹介しました。
僕が読んだ感覚的に、こんな人にオススメします。
僕はこの本を読み、『働く意味』と『やりたいことの見つけ方』を考えさせられました。
挑戦したい気持ちを押してくれる、満足のいく一冊でした。
きっと共感できる方も多いはず。
あなたも『人生における働きの意味』を見つけましょう。