![](https://yukihone.com/wp-content/uploads/2020/03/face_mark_tsurusannhamarumushi.jpg)
新社会人として会社に入ったけど
周りと差をつけるために何したらいいんだろう…
そんな悩みを解決します。
新社会人として企業に入社して印象付けられるまでの第一歩を後押しします。
新入社員として入社してから最速で「仕事ができる人」認定されるための6つの方法を紹介します。
新入社員代表で入社し、最速昇格を果たした筆者が解説します。
会社の人間関係を攻略せよ
![会社の人間関係を攻略せよ](https://yukihone.com/wp-content/uploads/2021/04/AE25BB1B-E223-409B-8A3E-6C561F652035_1_105_c.jpg)
会社は、様々な人間が家族よりも長い時間過ごす場所です。
入社したての新入社員にとって、職場の人間関係は社会の全てのように感じられるかもしれない。
人間関係を攻略すれば、仕事をしやすくなるのは間違いないだろう。
まずは同室全員の名前を覚えろ
人は、自分に一番関心がある。
どこかの国で行われている戦争や、自分の国で流行している病気のことよりも、自分の顔にできたばかりのニキビの方が関心が強いものだ。
それと同じで、他人には興味がないが「自分のことを意識してくれている人」には興味がわいてしまう。
相手に興味をめばえさせる第一ステップ。
それが「相手の名前を呼ぶこと」だ。
座席表の名前と顔を一致させる作業を毎日行う。
座席表がなければ作れば良い。特徴を一緒に書くとさらに覚えやすい。
2,30人なら一週間もあれば覚えれるだろう。
全員に覚えられろ
次のステップは「全員に覚えられる」こと。
何もせずに覚えてくれる人もいれば、アプローチをかけないとなかなか覚えてくれない人もいる。
かといって、同室全員と仕事上で接点があるわけではないことがほとんどだ。
簡単に接点を持つ方法、それは
相手の目を見て、笑顔で、挨拶をすることだ。
慣れれば簡単、かつ、話しかけるきっかけを考える必要もない。
ちょっとした裏技
これは、筆者が新人時代にやった裏技。
背景として、東京で2ヶ月の研修があり、研修を終えてから大阪に配属することになった。
その時の新人は自分含めて4人。
誰よりも1番に名前を覚えてもらいたかった自分は挨拶回りをした。
と言っても、理由づけも大切だと考えたので、取った選択はこれだ。
![ゆうき](https://yukihone.com/wp-content/uploads/2021/03/IMG_3658.jpg)
初めまして!本日から配属の〇〇です!
よろしくお願いします!
これ、東京研修のお土産なんで、食べてください!
この一言と、一人当たり数十円の出費で誰よりも先に存在を覚えてもらうことができた。
これはガチの裏技。
社会人生活を本気で攻略したいなら真似するべき。
苦手な人には惚れ力を発揮
![苦手な人には惚れ力を発揮](https://yukihone.com/wp-content/uploads/2021/04/98CFC310-706F-4314-93BB-3A582AAF7CCA_1_105_c.jpg)
惚れ力とは
![](https://yukihone.com/wp-content/uploads/2020/03/henohenomoheji_mark.jpg)
あの上司、どうしても苦手なんだよなあ…
働いていると、どうしても苦手な人と一緒に仕事をする機会はあります。
相手のことを苦手だと思うと、相手の行動全てが気に触るようになってしまう。
あの仕事のやり方はダメだ。あの話し方は気分が悪くなる。
といった具合で、苦手な人にはついつい粗探しをしてしまう。
そんな苦手な人との関係をうまく築くための裏技。それが「惚れ力」だ。
惚れ力とは、人を好きになる力のことだ。
欠点は、その人の特徴
多かれ少なかれ、人間には誰もが人に誇れる経験を持っている。
良いところもきっとあるはず。
欠点は誰にでもあり、探し続けるとキリがありません。
でも欠点って、見方を変えれば長所にもなる。
頭の固い頑固上司。でも、軸がぶれないのでいざと言う時に頼りになる。
細かいことまで指摘してくる同僚。でも、そのおかげで知識が増える。
相手のことを悪く言うのではなく、自分の見方を変えるのだ。
それだけで自分にとって相手が魅力的な人になってしまう。
頼まれた仕事はやり切る
![頼まれた仕事はやり切る](https://yukihone.com/wp-content/uploads/2020/02/1B090DAE-117B-4986-B3B7-C4340F2C4B7D_1_105_c.jpg)
やり切ることの大切さ
![上司](https://yukihone.com/wp-content/uploads/2020/03/face_mark_tsurusannhamarumushi.jpg)
あの仕事はどうなった?
![新人](https://yukihone.com/wp-content/uploads/2020/02/B1E38240-BAAC-41A4-B2B1-989CEFE48E8C_1_201_a.jpeg)
忘れていました!
![新人](https://yukihone.com/wp-content/uploads/2020/02/C8027559-1A4B-428E-BEC4-50465321769B_1_201_a.jpeg)
すみません。まだやっていません。
催促をしないと仕事に取りかからない人。そんな人の口癖です。
後輩や部下を持つようになると、珍しくはない。
こんなミスをする人の中には、成績優秀者として入社した人材もいます。
果たして上の立場に立った時、こんな人に仕事を任せたいと思いますか?
一緒に仕事をしたいと思えますか?
![新人](https://yukihone.com/wp-content/uploads/2020/02/159449C9-C223-48E9-B93E-756E1C410706_1_201_a.jpeg)
ここまでやりましたが、後は全然わからなくて詰まってます!
と報告してくる後輩の方が、仕事を任せたくなりますよね。
この差は大きい。
頼られスパイラル
![](https://yukihone.com/wp-content/uploads/2020/03/face_mark_tsurusannhamarumushi.jpg)
新人のうち、誰か一人に仕事を頼みたい。
そんな時は誰に仕事を頼むだろうか。
元気のいい子?
学歴がよかった子?
仕事を絶対にやり切る子?
よっぽど変な思考を持っていない限り「仕事を絶対にやり切る子」を選ぶだろう。
なぜなら、安心感と将来性があるからだ。
仕事を与えられる子は技術や知識がつき、さらに仕事がもらいやすくなる。
始めはほんの少しの差かもしれない。
しかし数年後には、差がはっきりしているだろう。
いくら成績が優秀であろうと、何度も催促しないと仕事ができない人に対して、積極的に仕事を頼む人はいません。
質問はメモを見せながら
![質問はメモを見せながら](https://yukihone.com/wp-content/uploads/2020/04/DF63F965-F283-410C-BCBB-36E3AD9D8BC0_1_105_c.jpg)
こんなふうに質問してない?
![新人](https://yukihone.com/wp-content/uploads/2020/02/159449C9-C223-48E9-B93E-756E1C410706_1_201_a.jpeg)
すみません、この点がわからないので教えてください。
![新人](https://yukihone.com/wp-content/uploads/2020/02/C8027559-1A4B-428E-BEC4-50465321769B_1_201_a.jpeg)
すみません、さっきの件について質問なのですが、
〇〇って△△の時に□□だと思うんですけど、
今〇〇は☆☆なので…(略)
これに対して質問される側が言いたいこと。
![](https://yukihone.com/wp-content/uploads/2020/03/face_mark_tsurusannhamarumushi.jpg)
- まずは自分で調べた?
- 指示語が多すぎて伝わらない。
- 話が長くて一番言いたいこと、聞きたいことが何かわからない。
- さっきの件って何の話?
僕も、こんな感じでボロカス言われたことがありました。
話す側からすれば筋の通っている話でも、
聞く側からすれば「何が言いたいか全くわからない…」なんてよくある話。
同じ認識を持っている、同じ話を想像している、そういった考え方はまずい。
アンジャッシュのすれ違いコントまではいかずとも、それに近い認識のズレが起こることは珍しくない。
話し言葉は30%しか伝わらない
話し言葉は3割程度しか伝わらないとも言われている。
想像以上に伝わっていないのだ。
なら、どうすれば伝わるか。
質問や相談をする時は、まず自席でまとめる。
- 結論(一番聞きたいこと)
- 経緯(何故そうなったのか、質問しようとおもったのか)
- 考え、調べたこと
この順番で話せば伝わりやすさは倍増する。
そして、1分以内に話せるようにまとめよう。
上司も暇ではない。
まとめることができたら、上司に話しに行こう。
進捗10%で良いから早く出せ
![進捗10%で良いから早く出せ](https://yukihone.com/wp-content/uploads/2020/02/8AB2B901-F070-4BDA-B099-53218209E892_1_105_c-800x450.jpg)
後戻りこそ一番の時間の無駄遣い
1週間の期間をもらって、会議資料の作成を求められた。
実力的には期限の半日前には終了させられそうだ。
一週間かけて調査をまとめて会議資料を作成した。期限の半日前だった。
少し早いが上司に提出しにいくことにした。
![上司](https://yukihone.com/wp-content/uploads/2020/03/face_mark_tsurusannhamarumushi.jpg)
指示した観点と全く違う。作り直して。
これは現実にある話だ。
タチの悪いところの一つに、「上司の指示の出し方が良くなかったとしても資料作成者が悪くなる」ということだ。
結果的に、1週間の期限のものを半日で作り直す羽目になる。
進捗10%で良いから早く出せ
そんな事態を防ぐ方法が「進捗10%で確認してもらう」ことだ。
といっても、資料の内容を10%書いてから確認してもらうわけではない。
資料の大枠と順序、観点をまとめてから確認してもらうのだ。
何のための資料で、どういった見方をされるのか、どのような流れで話すのか。
それらの認識を合わせた上でやっとスタートラインに立てる。
上司だって、指示を出すプロではない。
認識のズレが発生することは珍しくないことだ。
確認が早ければ早いほど、手戻りのリスクが小さくなる。
錯覚資産を築け
![錯覚資産を築け](https://yukihone.com/wp-content/uploads/2020/03/2B4804AF-6191-4507-85DE-CCB3A56DC427_1_105_c.jpg)
仕事のできる人とは、仕事ができそうな雰囲気がある人のことである。
錯覚資産とは?
「このひとのカバンはVUITTONだからお金持ちなんだろう。」
「有名な企業の役員だから、仕事ができるんだろう。」
「みんなが買っているから質が高いんだろう。」
「年収2億円の人が言うから本当なんだろう。」
実はこれ、全て錯覚です。
VUITTONのカバンを持つ月収数万円のフリーターは存在するし、広告がうまければ実績がなくとも、発売と同時に爆売れすることもある。
何か一つでも目立った点があると、全てが優れているように見えてしまう。
これが、錯覚資産。
何が言いたいかと言うと、錯覚資産を使えば上司に「仕事ができそうな新人」と思われることも可能ということだ。
錯覚資産の使い方
人を圧倒的に成長させ、実力を与えるもの。
それはポジションです。
良いポジションにいることで、良い上司と良い同僚に恵まれて、成功すれば良い仕事をまわしてもらえる。
そのポジションにいくために錯覚資産を使うのだ。
飲み会が開催されそうなら、積極的に立候補。
仕事をもらう時には、「任せてください!」
確かにプレッシャーはかかるが、難易度の高い仕事をして、経験値を積むことが大切。
ゆるく働いている人よりも経験や知識が豊富になり、いずれ錯覚資産が実力へと変化するのだ。
仕事ができる新入社員がやっている6つのこと:まとめ
![仕事ができる新入社員がやっている6つのこと:まとめ](https://yukihone.com/wp-content/uploads/2020/02/B977CE1B-866B-44C9-BE6B-9553B50F4BFA_1_105_c-800x450.jpg)
まとめです。
- 会社の人間関係を攻略せよ
- 苦手な人には惚れ力を発揮
- 頼まれた仕事はやり切る
- 質問はメモを見せながら
- 進捗10%で良いから早く出せ
- 錯覚資産を築け
これだけやれば、新入社員としてのスタートは完璧。
人間関係と仕事さえうまくいけば、人生の悩みのほとんどが消えます。
楽しい社会人生活を送るためにも、スタートダッシュを大切にしましょう。
参考書籍
新入社員の時に何度もお世話になった本です。
様々な企業に転職し、上の立場も下の立場も経験してきた著者。
人の何倍ものスピードで成長するための秘訣を語っています。
「錯覚資産」という言葉を生み出したふろむだ氏著書。
社会人としてだけでなく、ビジネス、恋愛にも応用できる最強のビジネス書。