【合格体験記】ITパスポートの勉強法とおすすめの参考書を紹介

【合格体験記】ITパスポートの勉強法とおすすめの参考書を紹介 ビジネス
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  • IT企業に就職したけどスキルアップ方法がわからない
  • ITパスポートを取りたいけど勉強方法がわからない

そんな悩みを解決します。

記事の内容
  • IT企業で働く人へおすすめの資格
  • ITパスポートの勉強法
記事の信頼性

IT企業で働く筆者はITパスポートの資格取得済み

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ITパスポートとは

ITパスポートについて紹介します。

ITの代表的な国家資格

ITパスポートはITに関する基礎的な知識が証明できる国家試験です。

わかりやすく言えばITの入門資格で、直接IT関連の仕事に関係のない人にも役立ちます。

IT企業だけでなく、ITを利活用している社会人や学生向けの資格です。

近年ではどの企業でも「英語力」と同様に「IT力」も重視しています。
ITに結びつけることによって業務の効率化が図られるためです。

「国家資格だから難しそう」と言う方をたまに見かけますが、国家資格とうことと難易度は関係ありません。国が定めた資格、ただそれだけです。

他のIT関連の国家資格

IT関連の国家資格は他にもたくさんあります。代表的なIT関連の国家資格について紹介していきます。

基本情報技術者

高度IT人材となるために必要な基本的知識・技能をもち、実践的な活用能力を身に付けた者を証明するの国家資格です。

IT企業で勤めるなら取得して損はありません。基礎知識の証明になります。
取得を奨励しているIT企業も多くあります。

ITパスポートを取った後に取得を検討してみましょう。

応用情報技術者

名前の通り、基本情報技術者試験のパワーアップバージョンです。

高度IT人材となるために必要な応用的知識・技能をもち、高度IT人材としての方向性を確立した者を証明する国家資格

IT企業でも若い間に持っていると一目おかれる存在になれます。

難易度は高めですが、IT企業で働くのであれば取得して損はありません。

試験内容

試験内容

試験形態

試験形式CBT方式
(4択問題)
試験時間120分
出題数100問
合格基準60%
受験費用¥5,700(税込み)

試験形式

CBT(Computer Based Testing)方式とは、コンピュータで実施する試験と言う意味です。
4択の問題を試験場のパソコンで解く、という方式。

試験時間・出題数

120分で100問。つまり1問1分ペース。

目安としては1問20秒〜30秒ほどで解き、残りは見直しの時間とわからない問題を思い出したり考えたりする時間です。

計算問題に時間を取られますが時間が足りなくなることはないでしょう。

早めに終了すれば途中退出も可能です。

合格基準

合格基準は正答率60%以上

確率論で言えば、半分理解して残りの半分をペン転がしで決めても合格します。w
(理論上は62.5%)

試験日程

常に実施してます。

日程が空いていれば3日前に予約も可能。

受験申し込みページはこちら→ITパスポート受験申し込み

※記事執筆現在(2020.04å.05)はコロナ対策のため受験の必要性が高い方のみ受験可能。

合格率

50%前後です。

H30年度は約10万人受けて5万人ほどが合格。という計算になります。

しっかり勉強すればまず落ちない試験と言えるでしょう。

勉強時間

基礎知識がない場合は100時間が目安と言われています。

しかし、現在の若者はITに関する基礎知識が高いため50時間もあれば行けるかと。
聞いたことがあるからスッと入ってくる知識も多いです。

職業がIT系なら20時間でも合格圏内を狙えます。

ITパスポートの勉強方法

ITパスポートの勉強方法

ITパスポートを取得する方のほとんどが独学です。
オンライン講座などもありますが、とりあえず独学でチャレンジしてみましょう。

参考書を2周

まず参考書を2周します。

いきなりハードに思うかもしれませんが、1周目は雰囲気を掴む。
2周目で覚え切る、を徹底。

この勉強方法は1周に時間をかけすぎるよりも遥かに吸収速度が早くな方法です

参考書の練習問題を3回解く

次に、参考書の問題を3回解きます。

間違えた問題は解説部分と共に、参考書の該当部分を読み込んで意味・仕組みを理解します。

過去問を解く

上の2つができたらあとは念のため過去問を解いてみましょう。

過去問はこちら→過去問道場

3年分ほど解いてみて平均が 7.5割 ほどあれば上等です。
よほどのことがない限り不合格になることはないでしょう。

最低でも6.5割は欲しいところ。

実際に勉強して受験した感想

実際に勉強して受験した感想

実際に受験した感想は「思っていたより簡単だった」です。

受験したきっかけ

2019年の春からIT企業で新入社員として働いていました。

4月なので研修をしていたのですが、マナーや報連相の研修が長くてうんざりしていました。

その時に周りの新入社員と差をつけよう!と考えたのがきっかけ。

そんなに難しくないと聞いたので昼休憩中に携帯から3日後の日曜日の試験に受験申し込みをしました。

試験勉強

帰宅途中の本屋さんで参考書を購入。

その日から通勤時間中、昼休憩中、帰宅してから、と勉強に励みました。

まだ研修が始まったばかりで遊びに行くような仲間がいなかったのがいい方向に。

土曜日は一歩も家から出ずに。合計で20時間は勉強したかな。
(一応IT企業に勤めているのでそれ以外の方はもっと勉強してくださいね。)

いざ、受験

試験当日をむかえ、もちろん参考書を開きながら試験会場へ。

軽い説明を受けてヘッドホンをしながらの試験。

持ち込みは一切不可能で、計算用の紙とペンは支給されたものを使用します。

時間は意外と余り、何度も見直しをしてから途中退出。

その時点で結果が出ます。
結果と言っても、「合格・不合格」と言ったような出力ではなく、分野ごとの点数が出ます。

合わせて6割を超えていたら合格です。

おすすめの参考書

僕が使った参考書は「ITパスポート最速合格術」です。

この本は、教科書のような説明の後にわかりやすい例え話がついているので感覚でも理解しやすいです。

また、教科書の章末ごとに問題集がついているので頭に残りやすくなっています。

注意点としては、「満点をとるための教科書」ではなく「取りやすいところを抑えて合格する」を目的としています。

もっと深い知識を得たい!

と言う方は基本情報技術者を目指しましょう。w

ITパスポート合格体験記:まとめ

ITパスポート合格体験記:まとめ

ITパスポートはこれからの時代の社会人の基礎知識です。
IT企業の就職には間違いなく有利になります!

持ってて損のない比較的簡単に取れる国家資格ですのでチャレンジしてみる価値はアリです!

では、合格をお祈りしています。

合格したら次は基本情報技術者を目指そう!
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