- 視力矯正っていっぱい種類あるからどれが良いかわからない…
- 医者より経験者から話を聞きたい
そんな疑問を解決します。
視力って大事。
目の手術に関する体験談や比較をしているサイトが少ない…
僕が調べた時もそうでした。
幸い僕の周りにはレーシックなどの手術の経験者がたくさんいたので、
実際にお医者さんから聞いた話と、手術経験者の話の両方を紹介します。
- レーシックの特徴
- リレックススマイルの特徴
- ICL(フェイキックIOL )の特徴
- 視力矯正のメリット・デメリット
- 視力矯正を考えている人に言いたいこと
- まとめ
ICLの手術を受けるにあたって、徹底的に比較し尽くした筆者が解説します。
レーシックの特徴
誰もが一回は聞いたことがあるであろう、レーシック。
手術方式
- 角膜の上皮を薄くめくる(めくった部分をフラップと呼ぶ)
- 眼球にレーザーを照射し、屈折角を調整
- 洗浄し、フラップを元に戻す
- 自然にくっつくのを待つ(数分間)
費用
10~25万円
メリット
デメリット
口コミ
- コンタクト洗わなくていいのがめっちゃ楽
- 寝起きは乾燥する
- ハローグレアのせいで夜間の運転は怖くなった
(対向車のライトと街頭)
友人Oはボートレーサーを目指していたため、視力矯正に。
- 世界が変わった
- もっと早くやればよかった
- 手術直後の視力が2.0で今1.5まで落ちたけどそれでも満足
先輩Nはコンタクトを使ったことがなく、メガネ生活をしていた。
バックパッカーをする時に不便だと気づき、手術。
コンタクト未経験者は世界の綺麗さに驚くみたい。
リレックススマイルの特徴
リレックススマイルとは、レーシックの上位互換のような手術です。
よっぽどお金に困っていなければ、こちらの方がオススメ。
手術方式
- 角膜の中に薄いシート状の切片を作成する
- 角膜を2~3mmほど切開する
- 切片を吸い出す
費用
20~40万円
メリット
デメリット
口コミ
- 世界が変わった
- これで35万は安すぎる
僕はこの子の影響で視力矯正に興味を持ちました。
この子も元ボートレーサー志望。
ICL(フェイキックIOL)の特徴
目の中にコンタクトレンズを入れるのがICL。
ICLは可逆性があるので、お金に余裕があるならICLをオススメします。
見え方にこだわりたい、リスクを圧倒的に下げたい。
重度の近視で他の治療ができない。そんな人に。
手術方式
- 角膜を3mmほど切開する
- 切開した部分から長細く筒状に織りたたんだレンズを挿入
- 広がったレンズを虹彩で固定
費用
40~80万円
メリット
デメリット
口コミ
- コンタクトつけっぱなしの絶望がないのは幸せ
- 元コンタクト勢からすると、景色に感動することはない。
ここに羅列しても長くなるので詳しくはまとめで。
視力矯正のメリット・デメリット
メリット
デメリット
オススメの視力矯正
視力矯正の方法が多すぎてわからない…
そんな人のために「何を一番優先するか」によってオススメの手術方法を紹介します。
費用を抑えたい
圧倒的にレーシック。
しかし余裕が少しでもあって、移動圏内にリレックススマイル対応の医院があるなら、リレックススマイルをオススメします。
手術のリスクが怖い
そんなあなたにはICLをオススメします。
ICLを除去すれば手術前と同じ状態に戻すことができるので、一番オススメ。
ICL除去して元のコンタクトに戻ることも、レーシックを受けることも可能です。
ボートレーサーになる!
リレックススマイルをオススメします。
レーシックでも問題はありませんが、激しく水に当たってしまうとフラップが外れてしまう可能性があります。
また、ICL(フェイキックIOL )を入れている人はボートレーサーになれません。
取りましょう。w
視力矯正を考えている人に言いたいこと
人生が変わった!系の口コミに関して
コンタクトとメガネの経験者から言わせてもらうと「視力が回復して感動することはない」です。
良く病院のHPなどの口コミで「人生変わりました!」なんて言っている人がいますが、コンタクト経験者ならもう感動しないです。
初めてコンタクトつけた時の感動がこのタイミングできているだけです。
言い方が悪かったですが、普段裸眼でギリ暮らせるレベル(両目で0.7程度)の人など、コンタクトをつけたことのない人は感動します。
ちなみに、レーシックやリレックススマイル 、ICLよりも裸眼にコンタクトの方が絶対に視界は綺麗です。
当たり前っちゃ当たり前ですが。
一番綺麗とされているICLを受けた僕が思うので間違いはないです。
しかし、気になるほどではなく、毎日のコンタクトの着脱やアウトドアの時のコンタクトのめんどくささ、災害への漠然とした不安などから開放されたので後悔は全くないです。
ただ、景色の綺麗さでは劣ります。
メガネという高難度のお洒落アイテムについて
僕がICLした理由に「メガネ姿を見られたくないから」というのもあります。
メガネって難易度めっちゃ高いお洒落アイテムだと思ってて、視力矯正のために何も考えずに買っちゃうと着けたくなくなります。
後輩の女の子に「ゆうきさんメガネつけると顔面偏差値20くらい下がるwww」
って言われるくらい苦手です。
お洒落メガネとは無縁でした。
アウトドアが楽しみになった
視力悪いとアウトドア向かないんですよね…
趣味でよくキャンプに行くのですが、
キャンプ場って衛生環境が悪い場合が多いのでコンタクトの着脱がめっちゃ不便。
夜に焚き火眺めてたらコンタクトカピカピになったりするし…
マリンスポーツも好きですが、どうしても「コンタクト飛んでったらどうしよう」なんて考えてしまいます。
その心配している感情と時間が無駄。
それらが無くなるってなると楽しみが増えそう。
迷っている時間は機会損失
どうせやるなら早い方がいい。
今やっても3年後やっても手術費用は変わりません。
3年間のコンタクトなどのランニングコストやそれらにかかる時間や感情(メガネなくてイライラとか)を考えるとどう考えても早い方がいい。
よくわからない計算に騙されるな
レーシックしてよかった!
コンタクト使い続けていたら、月¥3,000 × 2両目 × 12ヶ月 × 10年 = ¥720,000
みたいな。
毎日高級カラコンでもつけてるんかってくらいの値段で比較するやつ。
個人的に好きじゃない。って話。
ちなみに自分は土日しかコンタクトつけないタイプで、一箱¥1,000程度のワンデーを使っていました。
年間に¥6,000ほどしか掛かってなかった。
元とるのに80年かかるわ。w
【体験談】ICL手術を受けてきた:おわりに
視力は一生もの。
視力によって機会損失していませんか?
一度きりの人生楽しみましょう。
視力1.0未満の人はまずコンタクトからチャレンジしてみるのも良いでしょう。
世界が変わることを保証します。
おまけ
ICLは自由診療なので、保険が効きません。全て自費です。
しかし日本には医療費控除なるものがあって、年間10万円を超える医療費は税金から控除されます。
だからとりあえず領収書だけは取っときましょう。
確定申告の必要があるのでめんどくさいですが、一般的なサラリーマンだとだいたい2割くらい還ってくるのでしっかり確定申告しましょう。