【要約】誰とでも会話を盛り上げる魔法「キラークエスチョン」

モテ
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  • 初対面で何を話せば良いかわからない
  • 何度あっても相手との距離が縮まらない
  • 他人とうまくやれずに損ばかりしている

そんな悩みを解決します。

新しい環境に入った時に1番に立ちはだかる壁が人間関係です。
新しいクラス、新しい職場、新しいコミュニティ。

相手のことがわからないので何を話せば良いかわからない。

そんな悩みとは今日でおさらばしましょう。

異性と話す時、会社の人と話す時。
どこでも使える汎用的な例をメインに紹介します。

記事の内容

初対面の人との会話や、心を開いてもらうための会話法を紹介します。

記事の信頼性

「キラークエスチョン」を駆使してマッチングアプリで女の子と遊んでいる筆者が解説します。

おまけ:本を『聴く』のも流行中

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会話のキホン

会話のキホン

「何を話すか」ではなく「何を聞くか」

話がうまくないと会話が続かないし、人とうまくやることができない。

これは自称コミュ障のほとんどの人がしている勘違いです

人と人とのコミュニケーションの中で大切こと。
それは、「何を話すか」ではなく「何を聞くか」です。

人は話を聞いて欲しい生き物

人とコミュニケーションをとるには、面白い話をしないといけない…

それは、完全に間違いです。

確かに、話のうまい人は魅力的かもしれない。
テレビの中や、飲み会の席でおもしろい話をできる人は人気を集めている。

しかし、面白い話ができるだけでは本当に仲の良い友達や恋人になることはできない。

ここであなたに質問です。
「今までで、人の話を聞いているだけで心を開こうと思ったことはありますか?」

そんなことはないはずです。
人は、自分の話に共感してくれる人に対して「この人ならわかってくれそう」と感じて心を開きます。

一方的なコミュニケーションでは相手の心を開くことはできないのです。

この記事では「相手に気持ちよく話してもらうこと」を重点とした質問を紹介します。

その前に、ちょっとしたアドバイスと注意事項を。

話を聞く時に意識すること

話を聞く

質問するんだから、話を聞くなんて当たり前でしょw

と今は思っていても、実行できない人はたくさんいます。

自分に興味のある分野に入った途端、相手の話を奪って自分の話をしてしまう。

ありがちなミスです。

気持ちよく話している最中に、話を取られたら人はどう思うだろうか。
これは、考えなくてもわかる話。

相槌に感情を持たせる

何を話しても「そうですねー。」と返してくる村人Aのような人と話をしたいとは誰も思わない。

「わかります!私もそうだったんで!」
「それめっちゃ楽しそう!」
「辛かったんやなあ…」

相槌をする時はいろんな言葉とトーンのバリエーションでしっかり聞く。

オウム返しを使うのも効果的です。
ただ、やりすぎると煽られている気分になってしまうのでほどほどに。

オウム返しとは、語尾を繰り返すことです。
「高校時代はサッカー部でキャプテンやってました。
「すごい、キャプテンだったんですね!」

リアクションは3割増しで

お笑い芸人のリアクションと同じで、
それがわざとらしくてもリアクションは大きい方が人に好かれやすい。

目安は、自分の感情の3割増しくらいです。

「〜なことがあって、すごい笑ってしまったんですよ笑」

に対して

①「おもしろいですねー。」
②「それめっちゃおもしろいですwww」

どちらの方が話を続けたくなるかは言うまでもない。

が、大切なのは「相手の相槌しだいで続きを話したくなるかが変わる」ことです。

初対面でしてはいけない話がある

  • 恋愛の話
  • お金の話
  • 政治、宗教の話
  • 家族についての話

これらは、相手についてある程度わかっていないと地雷を踏むことになりかねない。

「貯金はいくらあるんですか?」
「何の宗教に入っていますか?」
「どこの政党を支持していますか?」

この辺は、さすがに聞かないでしょう。

「今まで何人と付き合ったんですか?」
これは、マッチングアプリなど恋愛をしにきている相手なら問題はない。

しかしそうではない場合、注意が必要です。

例えば質問した相手が恋愛経験0のド童貞でそれを気にしている場合、今後一切の話をしたくなくなってしまう。

同じように、お金や親に対してコンプレックスを抱いている人は少なくない。

トラウマの引き金にならないように、初対面では避けるのが賢明です。

「話のキホン」はこちらの書籍を参考にしています。↓

出会って1秒、何を聞く?

出会って1秒、何を聞く?

褒めて、質問につなげる

「良いコートですね」
「そのピアスオシャレですね」
「そのバッグ使いやすそうですね」

+「どこで買ったんですか?」

この質問には2つ効果があります。

相手のセンスを褒めつつ、質問することで相手に興味があることを感じさせることができます。

ここから話を深掘りするなら、
「昔からそういうの好きだったんですか?」時間軸を広げると良い。

初対面の場合は「相手に対して気付いたことの中から、相手を不快にしないこと」を話してみるとGOOD!

気づいたことを話す

「お、髪切りました?」
「いつもより楽しそうですね、何かいいことあったんですか?」

いつも気にかけています、を暗に感じさせることができます。

共通項を探す

「昨日はちゃんと眠れました?」
「今週ほんと、暑いですね」

相手と同じ部分を探すのだ。

学生時代のテストの日は、「昨日、○時間しか寝ていない」が共通の話題になる。

社会人の飲み会の次の日は「ちゃんと帰れました?」「体調大丈夫ですか?」は共通の話題だ。

天気に関しては、同じ地域に住んでいるみんなに当てはめることができます。

注意点としては、あくまでキッカケでしかないので話を横展開することが必要だということ。

「暑いですね。」「そうですねー。」「もうすぐ夏ですねー。」「はい。」「…」「…」

これじゃダメ。

「暑いですね。」「そうですねー。」「この夏どこか行くんですか?」「行きます。実は〜」

マジカルバナナのように「暑いといえば〇〇」を質問にすると話が永遠に続きます。

昔の話で盛り上がる

昔の話で盛り上がる

ここからは少し深掘りしていくトークです。

相手が幸せになれる質問

「今までに言われて一番嬉しかったことは?」

自分が一番嬉しかった時間を思い出してもらい、その最高の時間を一緒に追体験することができる。

話している側も聞いている側も、楽しくなれる質問です。

人生の最高の時間をふりかえることで「自分の人生まんざらでもないな」「あなたの人生は素晴らしい」という話の流れにできる。

過去から今を知る

「今までで印象に残っている本は?」
「小さい頃はどんな子だったんですか?」
「学生時代、なんの部活やってました?」
「今まで見た映画の中でベストスリーを決めるとしたら何?」

相手の過去を知ることで、現在の価値観を探ることができる質問だ。

一番印象に残っている出来事は、その人の価値観を象徴することが多い。

「なぜ」「いつから」5Wを使って深掘りすれば、相手はエピソードを話してくれる。

5Wとは、
When, Where, Who, What, Why の略です。
いつ、どこで、だれが、何を、なぜ。

想像の話で盛り上がる

想像の話で盛り上がる

少しリアルな想像の話をする

「5万円を好きに使って良い、と渡されたら何に使う?」

1億円よりもリアルで、想像しやすい。

「もし1億円手元にあったら…」という質問は、現実味がなさすぎてありがちな返事にしかならない。

「家を買って〜」
「車を買って〜」
「親に〜」

5万円の場合は現実的で、ちょっとした贅沢ができるので、現実思考の人も楽しむことができる。

「焼き肉が食べたい」
「温泉旅行に行きたい」
「ホワイトニングしたい」
「ファッションを買い漁りたい」

その人が何を大切にしているかがわかる。

ファンタジーな想像の話をする

「もし目覚めたら女(男)になっていたらどうする?」
「今ここにタイムマシンがあったら何する?」
「どこでもドアがあったら何する?」

子供の頃はいろいろな想像を膨らましてきたが、大人になってくると空想を膨らませることがなくなってくる。

だからこそ、ファンタジーな質問を投げかける。

子供の頃を思い出しながらこんなことしたい、あんなことしたい。

人と一緒に、そんな思いにふけるもの楽しい。

価値観を共有する

価値観を共有する

仲良くなったら、価値観の共有をしてみるのも良い。

心が開いていないと表面的な返事になってしまうので、今までの質問と違って少し難易度が高いです。

恋愛の価値観を共有する

「どんな恋愛がしたい?」
「好きな異性のタイプは?」

マッチングアプリで出会った人や、恋愛対象の相手には欠かせない質問です。

誰々が結婚した離婚した、不倫した。
そんなことがニュースにでて賑わうような世の中。

他人の恋愛にも興味はあるものだ。

「前の恋人はどんな人でした?」
という質問と違って人を選ばないので聞きやすい。

人生の価値観を共有する

「もし今日が人生最後の日なら何をする?」
「もし余命が1ヶ月ならどんな1ヶ月を過ごす?」

大体の人が、今やり残していると思っていることを思い浮かべます。

愛する人と過ごす人もいれば、今あるお金を全て使って豪遊する人もいる。
有名人に会いにいく人もいる。
趣味に没頭する人もいるのかもしれない。

ちなみに僕なら「スカイダイビング」一択ですね。

コロナが治れば行ってきます。w

理想像を共有する

今まで出会った中で一番魅力的だと感じた人ってどんな人?」
「この人に人生変えられたなって人のことを教えてください。」

人は多少なりとも憧れる存在がいる。

「俺が一番だ!」と言わんばかりに自信満々な人でも、案外この質問には答えてくれる。

誰かが好きな人について語る時、「好きな人のこと」よりも「誰かの良さを伝えようと一生懸命になるその人自身の姿」の方が伝わる。

相手に対して共感や繋がりを求める行為そのものです。

人は誰しも、誰かと心がつながっていたい。

誰とでも会話を盛り上げる魔法:おわりに

誰とでも会話を盛り上げる魔法:おわりに

質問するだけで終わりじゃない。

一番大切なのは、相手に興味を持つこと。

興味がないのに質問をしても話が続かないのは当たり前。
気になったことをどんどん深掘りしていくことで、価値観にたどり着く。

質問のコツは、マジカルバナナ
連想ゲームのように深掘りしていこう。

何を質問するか、を重視しましたが、もちろん、自分がこの質問をした時に何て返事をするか、を考えておくのも大切です。

この質問いいなって思ったものは、自分なりの返事も考えておきましょう。

最後に僕から質問です。

あなたはなぜ、この記事に辿り着きましたか?

参考書籍

この記事のメイン「キラークエスチョン」

漫画のインタビュー取材で培った経験をもとに、相手に刺さる質問について紹介しています。

今回紹介したのはほんの一部なので、もっと知りたい方は是非。

「なぜか話しかけたくなる人、ならない人」

質問以前の「会話のキホン」を教えてくれる本。

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