もうすぐ社会人になるのにパソコンなんてほとんど触ったことない…
そんな迷える新社会人たちはもう安心してください。
現役 SE である私が、まずは最低限覚えておいて損はない使用頻度の高いショートカットを伝授していきます。
Ctrl + S (保存)
”Save” の S です。
一区切りつくごとに押しましょう。
- PC が固まった
- アプリが落ちた
上記のような例で1,2時間の作業が水の泡になってしまう前に保存しておきましょう。
ショートカットキーを使えば作業のテンポを崩すことなく保存することができます。
Ctrl + A (全選択)
全選択。 ”All” の A で覚えましょう。
マウスで1つづつ選択する面倒な作業はもう一切しなくて良くなります。
Ctrl + C (コピー)
”Copy” の C です。
コピーと次項のペーストはショートカットキーを知らない方でも右クリックから使用したことがあると思います。
- 右クリック
- ”コピー”にカーソルを合わせる
- 左クリック
上記の3つの手順が Ctrl + C の1つの動作でできます。
Ctrl + X (カット)
Copy の C の隣にある X です。
コピーとの違いはコピー元(カット元)が消えてしまうことです。
文字を移動する時に使います。
Ctrl + V (ペースト)
Copy とセットでよく使うから隣の ”V” と覚えましょう。
いやそこ Paste の P やないんかい!って思うかもしれません。かつては僕もそうでした。
Copy & Paste (コピペ)の使用頻度の高さから、ノールックでできる V にしたそうです(有力説)
使い続けていると P ではなく V の便利さを感じれるかと思います。
Ctrl + Z (前の状態に戻る)
全ショートカットキーの中で一番多く使用されているのが Ctrl + Z です。
- 文字を消してしまった
- 書き直す前の文章に戻したい
上記のような例で活躍します。
いちばん有名かつ一番使用頻度が高いため、使う癖を付けたら1日でマスターできます。
Excel や Word 、 PowerPoint の左上にある戻るボタンと同じ効果ですね。
Ctrl + Y (繰り返し)
直前の動作を繰り返します。 Ctrl + Z とセットで覚えましょう。
- Ctrl + Z で戻しすぎた分を戻したい(進めたい)
- 同じ動作を繰り返したい
上記のような例で活躍します。
2つめの繰り返しは少し高難易度ですが、 Ctrl + Z と対になるものとして良く使われるのでそちらの機能を覚えておけば OK です。
Win + L (画面ロックする)
”Lock” の L です。
Win キーってどれだ…?と思う方はキーボードの左下の方をみてください。 Windows のマークがありますよね?
それです。
画面ロックというのは数分放置した時になる ”アレ” のことです。
離席する時等に知っておくとかっこいいです!
もちろん、セキュリティの面でも重要なことなので、多くのIT企業だと教えてくれます。
必ず覚えるべきショートカット:まとめ
いかがでしたでしょうか。
右クリック最初は Ctrl キーを探すのに時間がかかって右クリック方が早い!全然 ”ショート” カットじゃない!
と思う方もいるかもしれません。しかし1週間もすればショートカットキーの虜になるでしょう。
まずはこのページのショートカットキーをマスターして、周りの新社会人たちと差を付けましょう!
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