- Oracleのオンライン試験ってカンニングできてしまうのでは?
- 実際に受けた人に聞いてみたい。
そんな悩みを解決します。
この記事に辿り着いたということは
「オラクル オンライン試験 カンニング」あたりで検索したんでしょう。
Oracleの試験のSQLがオンラインでも受験できると書いてある。
これってカンニングし放題じゃ…?
そう思っちゃいますよね。
結論を言うと『カンニングは可能』
ただ、想像しているほど甘くないです。
理由については本記事で解説します。
- オンライン試験はカンニングできる?
- カンニングできるなら勉強の必要なし?
オラクルマスターブロンズのSQLをオンライン試験で受験してきました。
オンライン試験でカンニングすることは可能か
結論から言うと『可能です』
自宅で受験するのでもちろん試験官なんていないですし、カメラをONにして〜みたいなこともありません。
教科書を開きながら受験することも可能でしょう。
じゃあ誰でも合格できるじゃんwww
なんて考える人もいるかもしれませんが、それはハッキリ言って思慮が浅いです。
勘のいい方なら察した人もいるでしょう。
なぜSQLだけがオンライン試験に対応しているのか
勘のいい方はこの点が引っかかるはず。
論理的に考えれば、両者に違いがある理由は「SQLに監督が必要ない」か「DBAだけは監督が必要」のどちらか、または両方の理由があるはず。
私は「SQLには監督が必要ない」からだと考えている。
なぜSQLには監督が必要ないのか
じゃあ、どうしてSQLには監督が必要ないの?
これはDBAとSQLの両方を解いた人なら簡単にわかってしまう。
それは、『SQLはカンニングしようにも、かなりの時間がかかってしまう』からだ。
DBAの問題
DBAの問題は、単語の意味や機能を聞かれる問題が多い。
つまりDBA分野は「知っていると2,3秒で解ける」「〇〇を逆引きすればすぐに答えがわかる」問題が多いのだ。
練習問題をちょっと触れば、試験時間の2時間のうち1時間以上は余るようになる。
SQLの問題
対して、SQLの問題は実際のコマンドを読まないといけない。
半分以上はSQLコマンドを読まないといけない。
5-6行のSQLが4-6つの選択肢に分かれている。問題と選択肢を読むだけで数十行にもなる。
明らかに時間が足りないのだ。
それにDBAよりも問題数が多い(DBA:73問、SQL:75問)
私が初めて練習問題を解いた時は、最後の問題まで時間が足りなかった。
カンニングできるなら勉強の必要なし?
結論:絶対に勉強は必要
もちろん、SQLを業務で触ったことがあるから知ってるよ!って人はその限りではありません。
しかし、ある程度勉強して残りは教科書見ながら解けばいいや、は99%受からないです。
練習問題を解くくらいのことはしておきましょう。
Oracleのオンライン試験ってカンニングできる?:おわりに
資格試験って、腐っても資格なので現実はそんなに甘くありません。
諦めて勉強しましょう。
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